優しい時間
-#4 根雪-
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「森の時計」の前にパトカーがやってきて、風間が降りたった。音成がこの先の納屋で首を吊ったのだという。ショックを受け、呆然と店に戻る勇吉。するとそこに、めぐみ(大竹しのぶ)が現れた。めぐみは、あなたがあの人を追いつめたわけじゃない、と勇吉に優しく声をかけた。しかし勇吉は、周囲の人に厳しすぎて、自分でも意識していないところで人を傷つけてしまう冷たい人間なのかもしれない、と言い出す。めぐみは、そんな勇吉に優しい笑顔を向け、「あなたもそろそろ憎まれ役を引き受ける歳なのよ」と答えた――。
同じころ、梓は、車を降りて、家に戻ってしまった拓郎を呼び続けていた…。
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