優しい時間
-#4 根雪-
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「森の時計」に、水道工事業者の立石(國村隼)がやってきた。店の水道管を凍らせてしまったため、彼に連絡したのだ。作業を終え、ひと息ついた立石は、勇吉(寺尾聰)に自分の娘の話を始めた。
立石の娘は、父親よりも年上の、大手パチンコチェーンの専務だという男の子どもを宿し、結婚することになっていた。その相手が、結納金として1000万円出すと言ったのだという。しかし立石は、娘を売り飛ばすような気がして、思わず断ってしまったらしい。その話を聞いていた梓(長澤まさみ)は、不快感を露わにし、破談にすべきだ、と言い出す。
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