太郎と次郎
〜反省ザルとボクの夢〜
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ドラマプロデューサー・栗原美和子からは作品への熱い、深い思いが語られ、会見場の温度が高まったようでした。
「人間と動物の交流を描いたドラマや映画はたくさんありますが、これはそれだけにとどまらず、人間と動物(の心の交流)はもちろん、サクセス、コメディ、ヒューマン、アニマルと4つの要素が合わさった、今までにない新しいドラマができたと思います。
まずは日本の伝統芸能を復活させ、普及させていく一人の人間の努力、才能、挫折、葛藤を描き出すサクセスストーリーであり、さらに、人間と動物の心の交流だけでなく、親子の絆や仲間たちの大切さというヒューマンストーリー、そして太郎の猿まわし芸は笑いを提供する芸ですからコメディの要素が盛り込まれています。ラブストーリーは若干ですね(笑)。私自身、動物嫌いで有名でしたが、こんなに猿って可愛いなと思ったくらいですから、家族そろってお茶の間で見るのにふさわしい番組だと自負しています。3月17日・土曜日の夜9時はぜひ8チャンネルをつけて下さい。絶対に損はさせないと思います。」
と栗原プロデューサーが語れば、既に完成しているドラマを見た村崎太郎さんからもこんな言葉が飛び出し会場は盛り上がりました。
「できあがってもう10回以上見て、毎回恥ずかしいくらい泣いています。」
との村崎太郎さんの告白には驚きですが、それほどの作品に仕上がっているということを意味するのでしょう。さらに、
「いろいろ私が話すより、ここで輝が坂口さんの膝の上にのっていることを見てください。私の膝には来ません。坂口さんと輝の過ごした時間のすばらしさの賜物だと思います。私のドラマではなく、坂口さんのドラマというくらい自然で、すばらしい映像だと思います。」
と語ってくださいました。そして今だから明かせるこんなお話も。
「本当は断るつもりでした。私にはやりたいことがまだあるので、途中を語られてもと。でも(ドラマ化することによって)いろいろな人と共有する部分があるのかな、猿まわし芸人だけではなくあらゆる人に相通ずるテーマを、つまり私を描くということでなければいい、と思いました。」
とドラマ化されたことの意義をあらためてかみ締めているかのような太郎さんでした。しかもこんな事実が発覚!
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