太陽と海の教室
-STORY-
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早速、櫻井の担任としての初授業が始まる。担当は国語。しかし、櫻井はまず生徒たちを知りたいと、将来の希望などを尋ねてくる。進学校の生徒に、そんなことは無意味。ほとんどの生徒は答えも持っていない。授業を促す生徒たちに、櫻井はにらめっこをしようと言い出す。次々に教室を出て行く生徒たち。凛久も出ようとするが、洋貴がにらめっこに答えている。途中、若葉に様子を聞いた神谷たちも来るのだが、あきれて去ってしまう。
ついに、教室には洋貴と凛久、櫻井だけが残った。と、洋貴の携帯が着信。またしても末吉から。洋貴はお手の写真を櫻井に見せ、将来の夢など見ても叶うわけがないと告げる。櫻井が何か言おうとした時、再び末吉からの電話を着信、洋貴は出て行ってしまった。
末吉からの電話は、水泳大会で負けることの念押しだった。しかし、その会話を茂市たち水泳部員に聞かれてしまう。怒った茂市は、洋貴に詰め寄る。そして、水泳部顧問に就任したばかりの若葉に、茂市は洋貴をメンバーから外すよう頼む。若葉は了承するのだが、様子を伺っていた櫻井は洋貴をメンバーに残すよう命じた。
洋貴が家に帰ると末吉たちがいた。その末吉たちと洋貴のやり取りを見ていた。家を出て行った洋貴を追った櫻井は、なぜ末吉の言うことを聞くようになったかを知る。それでも、櫻井は大会に出るよう洋貴の背中を押す。
櫻井は末吉たちに直談判。自分が何でも言うことを聞くから、洋貴を自由にして欲しいと頼む。末吉の無理な要求を次々とこなした櫻井。だが、末吉は満足せず凛久の下着写真を撮らせろと言い出した。櫻井は止めるのだが、凛久は…。
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