太陽と海の教室
-STORY-
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洋貴の実家に行った末吉たち。今度は、洋貴の父親、正洋(松重豊)に土下座写真を撮らせろと詰め寄る。そこに凛久が来た。下着写真を撮らせると凛久が言うと、末吉たちは大喜び。洋貴のためと、凛久が制服のボタンに手をかけたとき、手にチェーンソーを持った櫻井が乗り込んできた。びびる末吉たちを横目に、櫻井は階段を昇り、看板をぶったぎる。切ったのは、末吉の父親の会社がつけたもので、後ろからは元々正洋がやっていた造船会社の看板が現れた。

ちょうど水泳大会は、茂吉から洋貴に最後のタッチが行われようとしていた。凛久からメールで送られた看板写真を見た洋貴は、迷いを無くして全力で遊泳。ついに勝利を納めた。湧き上がる生徒たちの中、冷静な神谷。その時、若葉は仲間たちを見つめていた英二に気付く。追いかけて、学校を辞めないで欲しいと告げる若葉に、英二は自分と結婚してくれたらと…。

夕方、洋貴たちが海岸を歩いているとすっかりサーファーの格好をした櫻井が現れた。手には茂市が捨てたボードを抱えている。櫻井は、けむたがる洋貴たちに、自分と一緒に最高の夏を過ごさないかと呼びかけた。

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