メイちゃんの執事
*… 第3話(3/4) …*

泉は、当主の座を失うことよりも、執事の木場と引き離されることに心を痛めていた。そんな泉に接触した忍は、望むことがあるのならばルチアに願い出ればいい、と告げる。ルチアの力があれば、俗世間のことなど思いのままになる、というのだ。忍は、その代わりとして、ある条件を泉に提示する。

一方、木場は、メイやリカたちクラスメートに土下座までして、泉を助けてほしい、と懇願する。その姿を見かねた理人は、それぞれ立場があるのだから竜恩寺家の問題に口出しできるわけがない、と木場に告げた。執事が感情に流されるのはみっともない、と続ける理人。その言葉に反発したメイは、木場に協力を申し出る。

するとそこに泉がやってきて、いきなりメイに決闘<デュエロ>を申し込んだ。メイに負けた場合はどんなことでもひとつだけ指示に従うが、自分が勝った場合はメイにこの学園を去ってもらう、というのだ。理人は、このデュエロには意味がないのではないか、と泉に告げた。すると泉は、このデュエロに勝てば学園に残すとある方が約束してくれた、と言い出す。しかも、今回は、執事同士ではなく、自分たちが戦うというのだ。

泉の勝手な申し出に反発した剣人は、こんな勝負に付き合う必要はない、とメイに告げる。が、理人は、このデュエロを受けるようメイに進言すると、勝負の方法はこちらが決める、と泉に申し出る。

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