メイちゃんの執事
*… 第2話(2/5) …*
ある日、メイたちがサロンでくつろいでいると、執事の忍(向井理)に車イスを押されながらルチア(山田優)がやってくる。その際、思わぬ騒動が起きた。リカに何度もお茶の入れ直しを命じられた剣人が怒ってポットを投げつけたため、飛び散ったお茶がルチアの服を汚してしまったのだ。
恥をかかされたリカは、怒りの矛先をメイに向け、聖ルチア女学園の伝統である決闘<デュエロ>を申し込む。デュエロとは、お嬢様の代理として執事同士が戦い、負けた方が相手に自分の執事を差し出す、というものだった。今回のデュエロは、フェンシングで勝敗をつけることになった。だが、理人が闘うことになる相手・青山は、フェンシングのデュエロで過去4戦全勝している元世界ジュニア王者だった。それを知ったメイは、理人の身を案じるがその気持ちを素直に口にすることはできず…。
デュエロの夜。会場には、正装のお嬢様たちが集まっていた。リカは、青山にペンダントを差し出した。それは、リカが母親から譲り受けたもので、青山に何かあるたび預けたものでもあった。
理人と青山は、審判を務める泉(岩佐真悠子)の合図で前に進み出た。そこで青山は、ハンデをなくすために真剣で戦おうと提案する。それならば理人にも勝つ可能性があるというのだ。理人は、反対するメイを制し、信じてくれれば必ずその信頼に応える、と告げた。そんな理人に、メイは、危ないと思ったら負けてもいい、と声をかけた。
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