Dr.コトー診療所2006
-Story-
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コトーの執刀を鳴海がフォローする形で、彩佳のオペが始まった。検査の結果、リンパ節への移転はなく、コトーの予想通り、彩佳は後遺症の心配が極めて少ない方法での術式で進められることに。いよいよ、患部の摘出に入ろうとした時、執刀部位から予期せぬ出血。いつものコトーなら、的確な判断が出来るのだが…。コトーは明らかに動揺しだす。鳴海は、落ち着くよう諭すのだが、コトーの耳には入らない。その時、鳴海が叫ぶ。患者が彩佳だと思うなと。そして、医師ならオペに集中しろと。我に返ったコトーは、医師の表情に変わる。いつものペースを取り戻したコトーは、手術を成功させるのだが…。彩佳の手術が成功したことは、すぐに島へと連絡された。

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