Dr.コトー診療所2006
-Story-
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翌日、茉莉子は心配している重雄に対する剛利の態度を責める。答えに窮し、海に目をやった剛利は天気が荒れそうだとぽつり。そんなとき、真人の船が戻ってこないという騒ぎが起こる。剛利が茉莉子にはなしたように、島には低気圧が近づいていて海はしけていた。船には邦夫と剛洋も乗っている。剛利や重雄らが漁協に集まっているとそこへ、船上の剛洋からの無線が一瞬通じた。真人が怪我をして、エンジンが動かなくなり、船が流されているという。飛び出していく重雄と剛利。重雄の勘で、真人の船が見つかった。重雄は自分の船に、剛洋と邦夫、真人を移すとすぐに出そうとする。しかし、真人は父親の船を失いたくないと叫ぶ。その言葉を聞いていた剛利が荒れる海に飛び込み、背中に怪我を負いながらもスクリューを直した。そして、真人の船を剛利が操船して、みな無事に帰港し、怪我の治療のため診療所へ。
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