Dr.コトー診療所2006
-Story-
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同じ頃、山下務(船木誠勝)の妻、春江(高橋史子)の妊娠が判明。思春期の息子、信一(石川眞吾)は同級生たちにからかわれ、春江を転ばせてしまう。診療所にかつぎこまれた春江は、コトーの処置により最悪の事態を免れた。深く反省する信一に、コトーは春江のお腹に聴診器をあて、赤ちゃんの心音を聞かせる。コトーは新しい生命の尊さを信一に感じさせたのだ。そこに、正一が来た。先日、中座したことを詫びる正一に、コトーは続けようとしていた話をする。コトーは、希望を失わずに昌代の治療を続けていくと正一に約束した。
豊漁祭の日。買い物帰りの正一の前に重雄が現れた。得意の魚を手土産に、この間は余計なことをしたと不器用に詫びる重雄。だが、正一は、すでに重雄の気持ちは分かっていた。
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