硫黄島 戦場の郵便配達
あらすじ

厳格な指導者として恐れられる一方、市丸は家庭では、一男三女の優しい父親でもあった。しかし、市丸に最後の命令がくだる。硫黄島への赴任を命じられたのだ。市丸は、妻・スエ子(手塚理美)に、赴任先を伝えることはなかったがスエ子は、そこが生きては帰れぬ場所であることを感じとっていた。

昭和19年に入ると戦況はさらに悪化し、アメリカ軍は、サイパン、グアムなどに大型爆撃機B-29を配備し、日本本土への爆撃準備を開始。以後、マリアナ海峡と東京を結ぶ中間点に位置する硫黄島は、日米双方にとって重要な戦略拠点となった。

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