硫黄島 戦場の郵便配達
あらすじ
日米開戦から1年半が過ぎた昭和18年5月、当時、大学の学生だった根本(伊藤淳史)は海軍の内地勤務に応募する。しかし、根本が配属されたのは、第一線に立つ航空搭乗員を養成する三重県の鈴鹿航空隊だった。根本は、同期生の上野(伊崎充則)とともに、短期間で搭乗員を育てるための過酷な訓練や、先輩教官による理不尽な制裁に耐え続けていた。そんな練習生時代に根本たちが出会ったのが、司令官の市丸(藤竜也)だった。軍国主義がはびこる時代、市丸が語った「この戦争ももうすぐ終わるのだから命を無駄にするな」との言葉に、根本は深い感銘を受ける。
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