イノセント・ラヴ
-Story-
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殉也は、その記事にショックを受けるが、それでも佳音に会いに行こうとする。殉也は、佳音には味方がいないのだから自分が行かなければならない、と美月に告げた。そんな殉也に対して美月は、このまま殉也を放っておいて殺すこともできる、と言うと、いままで抑えてきた殉也に対する思いをぶつけた。美月は、殉也が聖花(内田有紀)との結婚を決めたとき泣かなかったと思うのか、と続けると、自分がずっと苦しんできたことに気づいてほしくて殉也のことを斬りつけようと思ったことさえある、と告白する。
美月は、殉也を閉じ込めた部屋の鍵を開け、着ていた服のボタンを外した。「殉ちゃん、私を見て」。そう言って殉也に近づく美月。殉也は、そんな美月の服を直すと、「ごめん」とだけ言って部屋を出て行った。
一方、佳音は、池田に連絡をとり、両親を殺したのは自分だと告白し、それを記事にしてほしい、と頼んだ。
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