花嫁とパパ
+*+ ストーリー +*+
[2/4]

しかし後日、そんな誠造が、三浦ときちんと話をしたいと上京することに。三浦は愛子に、まず自分が話しをしてから、愛子に紹介すると約束。愛子はその日を心待ちにする。

そして、面会の日、三浦は指定された料亭に誠造を訪ね、愛子と賢太郎は外で状況を見守ることに。ところが1時間近く経っても、三浦は出てこない。心配になったふたりは、思い切って部屋を訪ねる。なんと、仲居に案内された部屋では、三浦と振袖姿の女性(皆藤愛子)との見合いが執り行われていたのだ。これに激怒した賢太郎は、三浦に掴みかかったり、誠造を問い詰めたりと大暴走。見合いは、台無しになる。

賢太郎の振る舞いに怒った誠造は、賢太郎の人格を否定するような発言をする。これを聞いた愛子は、自分たちの非礼を詫びながらも、自分のことは構わないが、賢太郎のことは悪く言わないでくれと頭を下げる。誠造は、見合いは三浦を思ってのことだったこと、また、ずい分以前から三浦を呉服店の跡取りにと考えていたことを明かす。初めて父親の心内を知った三浦はとまどいを隠せない。と、そのとき、誠造が胸をかきむしりながら倒れこんでしまう。病院に運ばれた誠造は、心臓が悪いことが判明。後日、心臓のバイパス手術を受けることが決まる。

[前へ|次へ]

もどる
0.花嫁とパパ TOP

(C)フジテレビジョン