不機嫌なジーン
-ストーリー-
第3話(1月31日放送)
仁子たちが退出すると、南原は玲子と対峙。板前と再婚し、妊娠したと報告する玲子に、「そんな男とは幸せになれない」と言い放つ南原。すると、玲子は「南原との結婚生活で幸せにしてもらったことなどない」と怒り出す。しばらく言い争うと、玲子は南原に借金を申し入れる。南原が金を渡すと、玲子は「貧乏でも今の方が幸せだ」と言って出ていった。玲子は廊下で仁子とすれ違う。出口を尋ねた玲子は、仁子に「ありがとう、ジンコさん」と礼をする。「?」の仁子が、窓から覗くと南原がうなだれていた。
仁子は、ビニールハウス栽培を手がける農家に出向く。害虫退治をするテントウムシの行動パターンを研究するためだ。そのハウスには、バッハの曲が流されていた。それは、かつて交際していた時に、南原が鼻歌で歌っていた曲。仁子は、南原との交際を思い出し、自分の気持ちの迷いをあれこれと考えてしまう。
仁子は健一とのデート。2人で街を歩いていると、虫を題材にしたイベントが行われている。会場内では、様々な虫たちが鳴いていた。仁子は健一に肩を抱かれたりして良い雰囲気。だがその時、2人の前を歩いていた子供が虫を捕まえ、母親に欲しいとだだをこね始めた。母親は係員に虫の値段を尋ねる。売り物ではないと断る係員に、執拗に売れと迫る母親。見かねた仁子は母子に近寄り、身勝手さを責め始める。
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