不機嫌なジーン
-ストーリー-

第11話(3月28日放送)

それから半年後、南原は仁子の待つ日本に帰ってきた。しかし、帰国講演する南原には、マスコミが張り付いている。干拓事業に関する問題で、南原はマスコミの標的になろうとしていた。その頃、仁子は勝田に迫られていた。それを救った神宮寺は、南原との問題は仁子の決意次第だと諭す。そして、南原に関する噂も教えた。

仁子は、ようやく南原と再会。2人とも、この再会を喜び合うのだが…。マスコミを避けてオーストラリアに行くと言う南原に、仁子は答えを出せない。仁子は民間研究所での仕事に力を入れていたから…。南原も、そんな仁子の気持ちを充分に理解していた。だからこそ、2人は別れを選択することになる。

2007年11月。
仁子はケンブリッジ大学の学会に招かれるまでになっていた。ロンドンに立つ直前、仁子は南原と偶然出会う。
さらりと、すれ違うような会話を交わして別れる仁子と南原…。
12月。ロンドンのリムジンの中。ラジオから偶然流れてきた“A LOVER'S CONCERT”に仁子は頬を濡らし…。

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