不機嫌なジーン
-ストーリー-
第11話(3月28日放送)
仁子のアパートに南原が来た。2人で料理を作っていると、南原がオーストラリアに行くと言い出す。早乙女サンダース(伊東四朗)に誘われたのだ。数ケ月の予定で、仁子とのことを早乙女に話したいと南原。さらに、帰国したら結婚式を挙げようと言う南原に、仁子は吉田が紹介してくれた研究所を見てみたいと告げる。南原は、何とか自分に付いて来させようとするが、このままだと逃げてしまうようだと言う仁子の迷いは深かった。
仁子は吉田とともに動物生態学の研究所を訪ねた。仁子の論文を読んだ所長の早川徹(大杉漣)は、是非自分たちの仲間になって欲しいと迎える。仁子は、早川の研究所に勤めることを南原に報告。南原は、仁子が好きな研究が出来るのなら良いと、答えた。
南原のオーストラリア行きの前日。仁子は、南原と長崎を訪ねる。いつもの海辺には、勝田と浜口剛(田中要次)がいた。勝田は、早速、南原に絡み始める。なぜ、国のデータ改ざんを表ざたにしなかったのかと問う。南原は海を守るために国を敵に回せなかったと正直に答える。勝田が仁子なら戦えたと言うと、南原も同意して素直に頭を下げた。やり取りを聞いていた浜口は、堤防が無くなれば干潟が元に戻るのかと聞く。南原は、いつになるかは分からないが、元の海に戻ると答えて去って行った。
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