風のガーデン
-TOPICS-
#03 『風のガーデン』クランクアップ報告会見!
そして、いよいよキャストの挨拶へ。
■中井貴一さん
「宮本監督とは長い付き合いですが、知り合った当時は"鉄の女"と呼ばれているほど涙なんて絶対見せない方だったんです(笑)。その宮本監督の涙を見ると僕もつられてしまいそうですが、それほどスタッフとキャストがお客さんに向けて一丸となって作った作品です。とても濃密な5ヶ月でした。最近の連ドラの制作発表では若い俳優さんが並ぶことが多く、こんなおじさん率の高いドラマはめずらしいと思います。ただ、だからこそ倉本さんの素敵な脚本で大人が楽しめるドラマに、そしてそれを横から見てる子供も引き込まれるドラマにしたつもりです。ぜひご家族で楽しんでください」
■黒木メイサさん
「富良野で長い間撮影を続けてきましたが、もしこの作品を東京で撮っていたならば共演者の方やスタッフさんといる時間の長さが違っていたと思います。撮影の合間だけではなく仕事が終わってからもみんなが一緒にいることができて、その時間がとても心地よく、心の底からホッとできる現場でした。言葉でどう表現していいのかわからないですが、今まで感じたことのない幸せが感じられた作品です。それがきっと映像を通してみなさんへ伝わると思いますので楽しみにしていてください」
■神木隆之介さん
「とても難しい役でしたが、監督や倉本先生と話し合いながら役作りをさせていただきました。さらに僕のセリフは今まで聞いたことも見たこともない花の名前やおじいちゃんが作った花言葉を言わなくてはいけなくて、それが気温や雨の都合で当日現場で変わることもあったりと苦労はあったんですが、みなさんのおかげで白鳥岳という役を一生懸命演じきれたと思います。僕自身とても勉強になったし、富良野で花に囲まれての撮影はとても癒される幸せな時間でした。ぜひ、見てください」
■平原綾香さん
「私はこういうポジションでドラマに出るのは初めてで。最初は自信がなくて一度はお断りしたんですが、先生の口からストーリーを聞いた時に自然に涙がポロポロと出てきて、もし自分がやれることでこんな素晴らしいドラマにたずさわれるならやってみようという気になりました。優しく迎え入れてくださった出演者の方とスタッフのおかげで無事クランクアップを迎えられて嬉しく思っています。自分のシーンは冷や冷やするかもしれませんが(笑)、みなさんの演技は素晴らしく本当に素敵なドラマになっているので、ぜひご覧ください」
[前へ|次へ]
△もどる
0.風のガーデン TOP
(C)フジテレビジョン