風のｶﾞｰﾃﾞﾝ
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#03 『風のｶﾞｰﾃﾞﾝ』ｸﾗﾝｸｱｯﾌﾟ報告会見!
■伊藤蘭さん
｢私は夫がありながら貞美さんを愛してしまうという役どころで､いわゆる不倫をしている設定｡現場に入る前はいつもﾄﾞｷﾄﾞｷしてました(笑)｡倉本さんの作品に出演するのは久しぶりですが､ﾄﾞﾗﾏの中で自然に生きるっていうのはこういうことなんだなっていう感覚がよみがえってきました｡それが私にとってはとても嬉しいことでした｡皆さんにも"こういうﾄﾞﾗﾏが見たかったんだ!"と言ってもらえる作品になったと確信してます｡台本にはとてもﾕｰﾓｱのある花言葉が載っていましたが､私が気になったのは"忍ぶ恋ほどﾊﾞﾚやすい"です｡中井さん､お気をつけください(笑)｣
(中井さんから｢気をつけます(笑)｣と返事が)
■奥田瑛二さん
｢今､俳優っていい仕事だなとしみじみ思っています｡この話をいただいて､良質で崇高なﾄﾞﾗﾏに出会えた喜びで"よし､やるぞ!"という意気込みで挑ませていただきました｡二神という人はいわば死神みたいな存在で｡不正株取引の黒幕という毒を持ち､自らも末期癌に侵されているという毒を持っている｡だから芝居中は悪い人の顔になっていたんですが､ﾒｲｸを落として家に帰って鏡を見るとまだ顔に二神の毒が残っていた｡そのことに自分でも驚きました｡それほど入り込んだ結果､まだまだ世の中捨てたもんじゃないし､自分も俳優としてこれからも精進できると1つの光明を見出せた気持ちでいます｣
■緒形拳さん
｢一昨日､中井さんとﾗｽﾄｼｰﾝを撮りました｡中井さんの芝居はとても鬼気迫るものがあり､これは間違いなく中井さんの代表作になるだろうと思いました｡僕はとてもかわいく素晴らしい孫たち(黒木さんと神木さん)と一緒に芝居が出来てうれしかったです｡素敵ないい作品になったと思います｡楽しんでください｣
また､手書きの題字について聞かれた緒形さんは｢作家(倉本さん)に直々に言われたら書かざるを得ないなって書きました(笑)｡でも書いてみたら意外といいなと我ながら思っております｣と､ｺﾒﾝﾄ｡
さらにここで､平原綾香さんが『風のｶﾞｰﾃﾞﾝ』主題歌である新曲｢ﾉｸﾀｰﾝ｣(11月12日発売)を披露してくれるというｻﾌﾟﾗｲｽﾞが｡
会場には平原さんの美しく切ない声が響き渡り､取材陣のみならず出演者もすっかり聞きほれていました｡ﾄﾞﾗﾏ同様､主題歌も楽しみにしていてください｡
新ﾄﾞﾗﾏ『風のｶﾞｰﾃﾞﾝ』は10月9日ｽﾀｰﾄです!
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