風のｶﾞｰﾃﾞﾝ
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#03 『風のｶﾞｰﾃﾞﾝ』ｸﾗﾝｸｱｯﾌﾟ報告会見!
9月30日､都内ﾎﾃﾙにて｢風のｶﾞｰﾃﾞﾝ｣のｸﾗﾝｸｱｯﾌﾟ報告会見が行われました｡
通常ならば"制作発表会見"なのですが､4月から出演者が参加して撮影に入っていた｢風のｶﾞｰﾃﾞﾝ｣は2日前の9月28日にすべて撮影を終了していたため､ｸﾗﾝｸｱｯﾌﾟ報告会見となったのでした｡

まずは､中村敏夫統括ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｻｰより｢素晴らしいｶﾞｰﾃﾞﾝの花をﾊﾞｯｸに､素晴らしい出演者と素晴らしい倉本先生の脚本で､ﾄﾞﾗﾏの原点に帰るような作品になるよう一生懸命に取り組んできました｡自信を持ってお届けできる作品です!｣と挨拶があり､脚本･倉本聰さん､そして連続ﾄﾞﾗﾏでは極めてめずらしい全話の演出を1人で手がけた宮本理江子監督から挨拶が続きます｡

■倉本さん
｢2年前からｶﾞｰﾃﾞﾝの造成に取り掛かり､昨年には脚本も書きあがり､今年になって非常にいい俳優とｽﾀｯﾌに恵まれまして久しぶりに気持ちのいい仕事ができました｡大人のﾄﾞﾗﾏができたと思います｡よろしくお願いします｣

■宮本監督
｢今回は全話1人で撮るという異例なことをやらせていただきまして､連続ﾄﾞﾗﾏというより十数時間にわたる長編映画を撮りきった気分です｡撮影現場は20年ほど経験してますが今回は本当に理想的な現場で､ｷｬｽﾄとｽﾀｯﾌの垣根がなく､一丸となっていい作品を作りたいという気持ちでいっぱいでした｡今､いろんなことを思い出して感極まってしまいましたが､この気持ちを見ている方にしっかりと伝えるべくこれから仕上げ作業を頑張っていこうと思います｡1人でも多くの方に感動していただければと思います｣と､思わず涙ぐむ一幕も｡

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