鹿男あをによし
ストーリー
《2/7》

小治田に騙されたと悟った3人が、下宿で"目"の隠し場所を推測していると、大きな地震が起こる。開店準備中の小料理屋では、食器類が床に散乱。小川たちも、女将の福原房江(鷲尾真知子)やアルバイトの原和歌子(川辺菜月)と一緒に片付けをする。そんなとき、藤原が和歌子のガラス製のピアスが片方無くなっていることに気づく。身をかがめたときに床に落ちてしまったらしい。小川たちも探すが、散乱するガラスの欠片が邪魔をして見つけられない。買ったばかりだがあきらめると、残念そうな顔をする和歌子。それを見ていた堀田が何かを思いついたように「木を隠すなら森」「死体を隠すなら戦場」とつぶやく。つまり、三角縁神獣鏡がたくさんあるところなら、うまく隠せるのでは言うのだ。そんな場所はないだろうという小川に、藤原は黒塚古墳があると力強く言う。どうせ日本が滅びるなら、最後にお前に賭けてみると、堀田にうなずいた小川は、藤原と堀田を連れて黒塚古墳へと急ぐ。

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