鹿男あをによし
ストーリー
《9/11》
その後、鹿に会いにいった小川と堀田は、藤原のおかげで謎が解けたことを報告、これから小治田に会って、"目"のありかを聞き出すと宣言する。そして、確認したいことがあると言うと、鹿たちが鎮めの儀式を行うのは、卑弥呼に頼まれたからではないのかと尋ねる。鹿はそれには答えずに「日本を救うんだ、先生」とだけ言うが、その言葉に、確信を得たように小川はうなずく。
そして、堀田と遠くから様子を見守っていた藤原に声をかける。ふたりを追うように小走りでやってきた藤原が鹿の前を通った瞬間、ふいに「おい」と声がする。藤原はビクリとして足を止め、怪訝そうに辺りを見回してから鹿をうかがい見ると、鹿が口を開いた。「よくやった」と。
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