鹿男あをによし
ストーリー
《2/6》

自分の失言で堀田を傷つけてしまったと藤原に報告すると、藤原はほかに事情があるのではと言う。そして、鹿の件を持ち出すと、もう一度鹿と話すべきだと促す。何か行動を起こしても鼠に邪魔をされるだけと言う小川に、味方である狐に協力してもらえばいいと藤原。すると、小川は動揺する。それを見逃さなかった藤原が追求すると、鹿からも狐の"使い番"に会うように言われていたと明かす。狐の"使い番"は、"目"を鼠の"運び番"に手渡しているから、それが誰かを知っているというのだ。

それでは、狐の"使い番"は誰なのか――? 鹿曰く、手がかりは三つ。第一に女性で、第二に京都の"狐のは"で小川に"目"を渡そうとしていて、第三に"狐のは"で小川に会う以前に、小川の前に姿を現していたと言うのだ。

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