鹿男あをによし
ストーリー
《3/6》
剣道部の大会が凄いことになっているらしい――。噂を聞きつけた生徒や教師が続々と体育館に集まってくる。そのなかには、校長・大津守(田山涼成)、教頭・小治田史明(児玉清)をはじめ、スポーツ嫌いを公言する溝口昭夫(篠井英介)の姿まであった。
異常な熱気のなか、堀田は淡々と相手と向き合うが、相手の大将とは実力が拮抗し一進一退の延長戦が続く。そんな鍔迫り合いのうち、堀田の疲労もピークに達し、動きが止まってしまう。それを見た小川は、「バカ、あきらめるな! お前が大和杯取るって言ったんだろ!」と無意識のうちに叫ぶ。すると、堀田の動きに生気が戻り、再び相手と向かい合う。しかし、その後も試合はなかなか動かない。
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