鹿男あをによし
ストーリー
《5/9》

後日、小治田から奈良、京都、大阪の3つの女学館の教師が集まる大和杯の親睦会が"このは"という料亭で開かれると発表される。料亭のパンフレットを受け取った小川は、それが京都にあること、"このは"を"狐のは"と書くことに愕然とする。そして、剣道部に伝わる大和杯の優勝プレートを、その形状から"サンカク"と呼んでいると聞いたときには、思わず大きな声を出してしまう。さらに、各校にある優勝プレートを開催校の奈良女学館に運ぶため、親睦会の当日、教師たちが持ってくるのだという。つまり、"サンカク"が、"使い番"によって"狐のは"に持ち込まれるのだ。

前へ|次へ

もどる
0.鹿男あをによし TOP

(C)フジテレビジョン