鹿男あをによし
ストーリー
《2/7》

翌日、小川は新しい勤務先である奈良女学館の門をくぐる。職員室で教頭・小治田史明(児玉清)らにあいさつをすませると、担任を務める1年A組の教室へ。見事に女子しかいない教室に気おされつつも、小川は生徒一人ひとりに自己紹介をさせる。そんななか、「堀田」という生徒がいないことに気づいた小川は、座席表に欠席の印を書き込もうとする――と、そのとき、ドアが開いて、堀田イト(多部未華子)が入ってくる。堀田は小川にあいさつもせずにスタスタと席に着く。その態度に腹を立てた小川は、遅刻の理由を説明しろと迫る。すると堀田は、自分の鹿=マイシカを駅前に停めようとして駐禁を取られたなどと平然と言ってのける。

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