鹿男あをによし
ストーリー
《1/7》

同僚とのトラブルが原因で勤めていた大学の研究室に居場所を失った小川孝信(玉木宏)は、上司である教授(白井晃)からある女子高校の常勤講師になるよう勧められる。なんとも急転直下な展開だが、子供のころからツキに見放されっぱなしの小川には、これも不可抗力な"運命"に思えるのだ。

気乗りがしないまま、女子高がある奈良へと旅立つ小川。その途中、電車のなかで服にアイスクリームをベッタリ付けられるという不運な女性を目撃する。その人こそ、小川の同僚で、同じ下宿に暮らすことになる藤原道子、通称"藤原くん"(綾瀬はるか)だった。小川は、下宿の女将の孫でやはり女子高の教員の福原重久(佐々木蔵之介)から藤原を紹介されるが、マイペースで話がかみ合わない藤原に初日から振り回される。

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