ハチワンダイバー
-第4話-
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さらに、持ち時間は1分を切り、やがて30秒も切ってしまう。焦りに支配された菅田は、自分が文字山のアシスタントとしてマンガ家を目指す姿を想像してしまうなど、集中もできない。

そんなとき、かつて、師匠・鈴木歩人八段(小日向文世)としたやりとりを思い出す。局面が読めなければ、その将棋は負けだという菅田に対して、そうとは限らない、そこが人生と似ているのだと言う師匠の言葉を思い出す。

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