緊急地震速報とは
3)予測の限界、デメリット等
●震源に近い場所では間に合わない場合も
緊急地震速報は、発表されてから強い揺れが来るまでの時間が数秒から長くても数十秒と短く、震源に近い場所では緊急地震速報が間に合わない場合があります。

●追突事故やパニックなどのデメリット
自動車運転中に緊急地震速報を受け取った際、後続車が緊急地震速報を知っているとは限りません。あわてて急ブレーキを踏むと追突事故を起こすことが懸念されます。 また、人が多く集まる施設などでは、あわてて出口などに走り、人が殺到するとパニックや将棋倒しになるなど情報による混乱や二次被害を起こしかねません。

※地震被害を減らすために
予測の限界、デメリットもありますが、上手に活用すれば、地震被害を軽減することが可能であると期待されています。適切な行動を取って頂くために気象庁は「利用の心得」を作成しています。