11月13日 松戸市立馬橋小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2020年12月21日更新分]
フジテレビ 梅津弥英子アナウンサーのリポート
コロナ禍での初めての『あなせん』。
大きな声は出せないな、楽しんでもらえるかな、そんな心配な気持ちはすぐに消えました。
開始早々静かにメモを取り、こちらの呼びかけには声がたくさんあがり、発表する人を選ぶ時には幾度となくジャンケンをして…
結果、大きな声を出さずともとても活気のある授業になりました。特に、アドバイスを生かして何人も個性を打ち出した発表を見せてくれたのが、とても嬉しかったです。
児童の皆さんと先生方の普段のやりとりがあればこそのあなせん、そう改めて感じました。
『あなせん』初体験の佐久間アナウンサーはというと、初めは緊張しているようでしたが、休み時間、新人の佐久間アナの周りにぐるっと女子児童の皆さんが集まるとにっこり。児童の皆さんの横にすぅ~っと自然に身を置く、優しい先生でした。次から一人かな?頑張ってね!
いつも思うのですが、私はたった一度授業をさせていただくだけ。何度も伺えないのが、『あなせん』の難しさです。
一人一人違う楽器を奏でている…少しでも、児童の皆さんの中にタネをまけたなら幸せだなと思います。
文:梅津弥英子(フジテレビ アナウンサー)
フジテレビ 佐久間みなみアナウンサーのリポート
今回初めてあなせんに参加しました。
アナウンサー1年生の私が、子どもたちに何を教えられるのかな?と不安に思いながらも、いざ授業開始!初めは緊張していましたが、みんなの意欲と笑顔に圧倒され、途中からはすっかり楽しんでいました。
前半は発声に必要な姿勢や口の開き方から。普段私が実際に行っている力の抜き方を説明したのですが、みんな楽しそうに真似をしてくれてなんだかとっても嬉しかったです。
そして休憩を挟み、後半では実践練習です。
みんなの前に出てきて、本物のキャスターのようにして原稿を読んでもらうのですが…
挑戦してみたいという子が沢山いました!
本当に積極的で、熱心な子たちばかりです。
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大切なのは、ゆっくりと、「伝える」ように読むこと。 そう説明すると、各々が自分なりの「伝え方」を工夫していました。
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終始一生懸命取り組んでくれたみんなの姿を見て、改めてアナウンサーという職業のやりがいと責任を感じました。
この授業をきっかけに、みんなが自分の声を好きになって、それが自信につながってくれたら嬉しいなと密かに思っています。
文:佐久間みなみ(フジテレビ アナウンサー)