フジテレビのCSR活動 2013年度~2020年度

2020年度活動報告

2020年度活動報告TOP
TOPICS
社会のために
環境のために
復興支援
番組との連動
TOP2020年度 番組の連動トピックス6局合同の討論番組が実現 ~キオク、ともに未来へ。~
2020年度 番組活動トピックス

6局合同の討論番組が実現 ~キオク、ともに未来へ。~

[2021年4月30日更新分]

6局合同の討論番組が実現 ~キオク、ともに未来へ。~

「キオク、ともに未来へ。」この共通テーマのもとに、東日本大震災から10年を機に、民放キー局5局とNHKの共同防災プロジェクトが発足。各局が震災アーカイブ映像を共有し取材協力を行いながら、3月6日から31日の間、それぞれニュース企画やドキュメンタリー番組などを制作して放送、またその大部分をTVerで配信しました。
このプロジェクトの中で、画期的だったのは、各局が集結し、6局合同の討論番組が初めて実現したことです。

3月14日にNHKで放送された『あしたの命を守りたい~NHK民放 取材者たちの震災10年』では、史上初めて、6局の災害報道に携わったキャスターや記者が一堂に会し、「あしたの命を守るために」何ができるかをテーマに、討論を繰り広げました。
総合司会は、フジテレビの伊藤利尋アナウンサーと、NHKの鈴木奈穂子アナウンサー。

フジテレビからは、東日本大震災と熊本地震の2回の大地震を取材した政治部の千田淳一記者が参加し、常日頃から災害に対する備えをしっかり行い、「災害を日常に刷り込む」ことが大事だと発言しました。
このほか、各局の出演者からは、災害の教訓をどう生かしていくかについて、様々な意見が出され、活発な議論が展開されました。

そして番組の最後では、“あしたの命を守るため目指すべき3つの目標”として、
「社会全体で災害アーカイブス構築を目指す」
「災害を自分ごとにする想像力を養う」
「被災者に寄り添い その経験を学ぶ」ことが掲げられました。

またフジテレビは、未曾有の災害を決して忘れず教訓とするため、東日本大震災以降、22回にわたって、シリーズ『わ・す・れ・な・い』を放送してきました。今回は6局共同防災プロジェクトの一環として、『Mr.サンデースペシャル わ・す・れ・な・い 宮古市を襲った5つの津波』(2021年3月7日 21:00~23:09放送)と、『わ・す・れ・な・い 未来へ 10年目の総検証』(2021年3月11日 15:15~16:50)を放送しました。各局から寄せられた津波の映像も織り込みながら、津波の被害について多角的に検証しました。

Mr.サンデースペシャル
わ・す・れ・な・い 宮古市を襲った5つの津波
わ・す・れ・な・い 未来へ 10年目の総検証

Copyright © Fuji Television Network, Inc. All rights reserved.