2月18日 品川区立豊葉の杜学園で出前授業『あなせん』を実施
[2020年4月1日更新分]
フジテレビ 福原直英アナウンサーのリポート
『あなせん』・・・
私が担当するのは実に2年3か月ぶり!
先生とはいえ、初心者のようなものです。
しかし社内でもベテランと呼ばれることも多く、
ここは一丁やったるで!な気持ちで向かったのは、
品川区の小中一貫校、豊葉の杜。
待っていたのは6年生の98人。
ちなみにこの学校では小学6年生の次は中学1年生、ではなく、そのまま7、8、9と進んでいくのだとか。この方がひとつの学び舎という感じがしますね。
初めて校舎に入ったのですが、私には”なじみ”がありました。ヒントは新幹線。よく関西へ出張するときに、品川駅を出てまもなく進行方向左側に見えてくるのがこの学校なのです。
それではさっそく!声を出してもらいましょう。
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なかなかのボリューム。
滑舌(かつぜつ)や声の大きさ、表情などのポイントを説明したらもう本日のメインテーマ。「お互いの紹介をする」。
わいわいガヤガヤ、ふたり一組でインタビューをし合うのです。
そして前に出て発表。
それは言わないで!と寸前になって叫ぶ人。
スピーチの間、緊張からかずっと体が揺れている人。もちろん、声の大きい人から小さい人まで。
自分もこんなだったなあ、と重ねたくなるのは、どちらかと言えば声の小さな、恥ずかしそうに進めるスピーチ。
それが今、こんな仕事をしているのですから不思議なものです。
ランチ後の2コマ、眠気にも耐えてがんばってくれました。言葉を発することができる、その素晴らしさやそこから広がる可能性をぜひ、心の隅にでも置いて暮らしてほしいと願ったのでした。
「本を読んでボキャブラリーを増やそう!」
これも大切♪
文:福原直英(フジテレビ アナウンサー)