6月19日 品川区立中延小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2017年8月9日更新分]
フジテレビ 春日由実アナウンサーのリポート
春日由実アナ今回は、品川区立中延小学校に「スピーチ授業」に行ってきました。3年生&4年生の合同授業。
学年が違っても、みんな仲良し、和気あいあいとした雰囲気の中、授業がスタート!
まずは、毎回盛り上がるアナウンサーの仕事当てクイズ!ニュースを読む、リポートをする、バラエティーの司会など、みんなたくさん仕事内容をあげてくれました。
近藤雄介アナ その他にも「こんなお仕事もあるよ~!」と、今回同行した近藤アナが即席野球実況を披露。野球ファンのお子さんも多く、みんな「すごーい!本物だぁ~」と興奮気味。
アナウンサーの仕事に興味を持ってもらったところで、本題に。
正しい姿勢や発声を教えた後に、“ボリューム8”の大切さを指導。普段お友達と話すのが、ボリューム5くらいとしたら、人前で話すときは“ボリューム8”を意識しましょう!!
みんなのお話レベルはどれくらいかな?
それぞれチェックしてもらいながら、スピーチする際にベストな音量を認識してもらいました。
スピーチの題材は、「お友達」
個々に取材をしてもらい、まとめてスピーチ発表してもらいました。
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お互いをインタビュー取材 | どんなこと聞き出せたのかな? |
毎日学校で会っているお友達なのに、いつもと違った視点でお話をすると新しい発見がある。
そして、新しい発見から会話が弾む。発見するとみんなに伝えたくなる。
コミュニケーション上手になる方法、みんなつかんでくれたようです。
お友達のことを発表した時の目の輝き、自信に満ちた声、
みんなの記憶に残ってくれるといいな。
不思議と自分で調べて自信を持っていると、
子どもたちは素直に“ボリューム8”になるんですね。
学びの意欲、大人になっても大切にしよう!
と改めて気づかされた授業でした。
文:春日由実(フジテレビ アナウンサー)