フジ・メディア・ホールディングスで福島に桜を植樹
[2018年2月21日更新分]
今年も傘下のディノス・セシールを事務局として、フジ・メディア・ホールディングス各社から桜植樹活動に参加しました。
これは地震や津波、さらに放射能被害を受けた福島県で、「30年後に子どもたちが誇れる桜並木を」との思いからスタートした「ふくしま街道・桜プロジェクト」の一環で、フジ・メディア・ホールディングス各社は2013年度から協賛しています。
2017年度は「ディノス」の顧客や、フジ・メディア・ホールディングス各社などから合わせて155本の桜の苗木を寄付し、これまでに1,022本を寄付しています。
1月20日、植樹活動に参加したのはフジ・メディア・ホールディングス各社から14名。
楢葉町の天神岬公園 展望台からの眺めいわき駅から南相馬市の小高地区まで「ハッピーロードネット」の西本理事長に同行いただき視察しながらバスで移動しました。
途中、楢葉町の天神岬公園の展望台から見えたのは、相変わらずの汚染土などがはいったフレコンパックの山でした。続いて富岡町夜の森地区の桜並木、帰宅困難区域周辺の状況を視察しました。
午後には福島県南相馬市の小高地区で地元の高校生38名と一般の参加者など70名で国道6号線沿いに植樹をしました。少し足場の悪い場所での植樹でしたが、テキパキと動いてくれる高校生たちのお蔭であっという間に終了。近くにはこれまでに植樹された苗木が、つぼみがはっきりとわかるほど大きくなっているものもあり、活動が実を結んでいる事を実感しました。
帰りには浪江町の請戸漁港周辺も視察し、沿岸部も少しずつ復興している様子が見られました。
今後もフジ・メディア・ホールディングス各社はこの活動を支援していきます。
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みんなで記念撮影! |