10月21日 千葉県千葉市立真砂西小学校で出前授業『あなせん』を実施
[2016年11月14日更新分]
フジテレビ 石本沙織アナウンサーのリポート
「学びフェスタ」真砂西小学校 今回は、千葉市立真砂西小学校の「学びフェスタ」というイベントの一環として招かれた『あなせん』。
今回は18の企業・団体が参加 子どもたちにいろんな仕事に触れてもらおうと、私たちフジテレビ以外にも様々な企業や職業の方が集まりました。なんて素晴らしい試み!自分が小学生のときには、そんなイベントなかったなぁ。真砂西小のみんなはとてもいい先生方に恵まれてうらやましいですね。
今回の授業はまずは5、6年生向けに一コマ、そして3、4年生向けに一コマと、違う学年の子どもたちにそれぞれ「テレビのお仕事」を体験してもらいました。
そう!「学びフェスタ」に呼んでいただくのは今回で3回目なんですが、この日は特別バージョン!アナウンサーのお仕事だけではなく、カメラや音声といったテレビ技術のお仕事も体験してもらったんですよ~!
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準備風景 |
まずはアナウンサーのお仕事。
いつものように声を出すところから。
みんな声が響く響く!
一人ひとりの声が学校中に響き渡りました。
そして盛り上がる滑舌練習。
「ばらばりばるばればろ…」「ばらばれ…あれっ?むずかしー!!」
難しいよね…(笑)。みんな必死にテキストを見ながら練習していました。
いよいよ原稿読みです。
みんなが読みやすそうな、パンダの赤ちゃんが産まれたというニュースを写真付きで用意しました。写真があるとイメージしやすいですよね。私たちもVTRを見ながら読むと感情が込めやすくなります。
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ニュースキャスター体験 | パンダの赤ちゃんの写真とニュース原稿 |
前へ出て読みたい人を募ると、どんどん手が上がる!5、6年生クラスも3、4年生クラスも積極的な子がたくさんいて嬉しかったです!さすが!
カメラ・音声
そして後半15分は技術のお仕事を体験してもらいました!
カメラマン、音声、VE(ビデオエンジニア)のところに分かれて、実際の機材を触りながら使い方を教えてもらいます。なんて貴重な機会!私も触ったことないのに~(笑)
VEブース
案の定、この日一番の盛り上がりを見せました。
表に出るアナウンサーのお仕事だけではなく、普段見られないテレビの裏側で頑張っている技術さんのお仕事を知ってもらうことで、「テレビ」が普段どのようにして放送されているのかをより身近に体感してもらえたと思います。
またぜひ、この「あなせん・特別バージョン」、やりたいですね!!
文:石本沙織(フジテレビ アナウンサー)
フジテレビ 塩原恒夫アナウンサーのリポート
入ってきた瞬間の子どもたちの目が輝いた!
教室後方中央に構えるテレビ・カメラと、
黒板横のモニターに映る自分たちの姿。
カメラマン、音声、ビデオ・エンジニア。
アッという間に輪ができた。
授業開始前から期待に満ちたざわめきは、
“石本せんせい”のあいさつとともに、
特別の時間のはじまりの静寂へと変わる。
テレビはやっぱり画のチカラ。
周囲のノイズに、アナウンサーの声が加わり、
臨場感で盛り上げる。
アナウンサーに質問する子どもたち いろいろな職業体験数ある中で、
選んでくれた生徒みなさん、
10年・20年後のわたしたちをテレビで
楽しませて下さい!
文:塩原恒夫(フジテレビ アナウンサー)
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