夢のスピーチコンテスト「カナエール」に向けアナウンサーが直接指導
[2016年7月21日更新分]
2016年も児童養護施設の子どもたちが夢を語る「スピーチコンテスト」の事前指導を、フジテレビアナウンサーが行いました。この活動は、2012年から継続していて、今回で5回めになります。
2016年は、東京大会に10人、横浜大会に8人の子どもたちが出場。
3月から準備を始め、約120日間かけてボランティアの大人たちと一緒に、それぞれの夢についてのスピーチ原稿を約5分にまとめ上げます。
発声練習 18歳、19歳の子どもたちが思い描く未来の自分の姿…
その職業をめざすきっかけ、自分たちの過去についてなどをできるだけわかりやすく、伝わりやすいように、発声・滑舌練習、言葉の言い回し、間のとり方、抑揚の付け方までフジテレビの現役アナウンサーが細かく指導していきます。
今回スピーチ指導をしてくれたのは、この5人。
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年々、子どもたちがなりたいと思う職業が多種多様になっています。
例えば、カフェのオーナー、ゲームクリエーター、エステティシャン、理学療法士などなど…。「児童養護施設出身者だから」と、自ら職業の選択肢を狭めるのではなく、自分の好きな夢を持っていいんだ!と少しづつ感じはじめてくれたのなら、嬉しい限りです。
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カナエール横浜大会 (6月18日開催 神奈川公会堂) |
カナエール東京大会 (6月25日開催 四谷区民ホール) |
本番の日、ステージで堂々とスピーチする子どもたちの表情は、出会った3ヶ月前よりひと回りもふた回りも成長して見えました。
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