フジ・メディア・ホールディングス全社で「ユニバーサルマナー」講習
[2016年2月3日更新分]
1月19日、フジ・メディア・ホールディングス全18社62人(うちフジテレビ27人)が「ユニバーサルマナー検定」3級の講習を受けました。
「ユニバーサルマナー」とは、高齢者や障がい者への適切な対応のことをさします。今や3200万人の高齢者、800万人の障がい者が暮らす日本では、自分と違う誰かのことを思いやり、理解することはもはや一人ひとりに求められていることだと思い、グループ全社での受講を決めました。
講師は、ユニバーサルマナー協会の代表理事で、株式会社ミライロの垣内俊哉社長です。垣内社長は車いすの企業家として知られ、各分野で活躍する非常にバイタリティのある方です。講習では垣内さんの実体験を交え、車いすの方、視覚障害、聴覚障害などの方へどう対応したらお互い一番気持ちいいのか、非常にわかりやすくかつシステマティックに説明してくださいました。
「目からうろこ」の話もいっぱいあり、講習を受けた後、「受けて本当に良かった!」、
「すぐにでも実践したい」などといった声が多く寄せられました。
受講者全員が
3級の認定書をもらいました今年4月には「障害者差別解消法」が施行され、2020年にはオリンピック・パラリンピックが開かれる中、「ユニバーサルマナー検定」を習得することは、メディアとして、企業として大変大きな意味があると思いました。今後はフジテレビ単体でもこのような講習会を開き、ダイバーシティ社会に貢献できたらと思います。
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フジ・メディア・ホールディングス全18社62人が受講 |