千葉県真砂西小学校「学びフェスタ2015」で美術の出前授業
[2015年11月27日更新分]
全校生徒約500人の真砂西小学校では、子どもたちの様々な活動への興味、関心を高めながら、学ぶ意欲を向上させ将来の仕事や生活に展望を持たせることを目的とした、「学びフェスタ」という特別授業を毎年秋に開催しています。高学年向け午後の授業枠に様々な企業や団体から講師の方を集め、個性豊かな授業を展開しています。
今年は、私たちの他にバンダイ、富士通等の企業や、歯医者さん、お米屋さん等による職業紹介、その他地球温暖化防止活動、国際交流に関すること、または絵手紙の書き方、陶芸、食育、科学、運動等に関する様々な授業が開かれました。
5年前の2校が合併し、とても綺麗で広い校舎の3階・音楽室をお借りして、1回45分、3.4年生25人と5.6年生27人に対して授業を行いました。
前半は、テレビ美術とはどんな仕事なのかを子どもたちに解り易く、楽しめる内容で説明。テレビ美術の仕事の範囲や、どのくらいの会社やスタッフが働いているのか等を、業界用語も加えながら学んでもらいました。
後半はメイクの仕事の紹介。メイクによって七変化する様子や老けメイクなどを写真で見せたあとに、家でも出来る簡単特殊メイク(傷、火傷)の実演をしました。
やりたいと立候補する子が多かったので、じゃんけんで男女一人ずつ代表を決めてもらい、女の子に傷を、男の子に火傷をメイクさんに作ってもらいました。
皆、興味津々で、傷ができていく様子を「うわーっ痛そう!」などと声をあげながら、熱心に見入っていました。