消防団幹部研修会で報道局長が講演
[2010年12月7日更新分]
東京・千代田区で11月18日に開かれた消防団幹部の研修会で、フジテレビ報道局長が講演しました。 研修会には、東京の千代田、港、中央の3つの区にある消防団の幹部など200人が参加。箕輪幸人報道局長が、「防災、減災の担い手として高校生の活用」を提言しました。
都内で大地震が発生した際には、1人暮らしのお年寄りなど災害弱者の救援をどう行うかは、行政にとって大きな課題になっています。 地元に根ざした消防団は救援活動の中核となりますが、団員の数が増えないのが悩みのタネ。 箕輪局長は、「高校時代は体力、気力ともに充実した時期。 災害発生時に高校生が積極的に動けば、地域の防災力を高めるうえで大きな戦力となる。」と述べるとともに、学校教育の中でも地域防災の重要性を意識させるような取り組みの必要性を訴えました。
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