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2008年度 番組活動トピックス

ネオコラ!~東京環境会議2~

[2009年2月2日更新分]

『ネオコラ!』企画 鈴木修太 スペシャルコラム

(2009年1月4日 25:00~26:00)

ナンセンスなコントとエコ・メッセージの組み合わせ。
気楽に番組を観ている間に、知らず知らずの内に「環境について考えよう」という気持ちになって頂けたらいいな、という気持ちで制作されました「ネオコラ!」。

おかげさまで10月の放送では各方面の方々よりご好評を頂くことができたのですが、次回はもっとポップで明るく、そしてエコ・メッセージは更にピリリとスパイスの効いたものにしよう、と10月の放送直後より早速「ネオコラ!2」の企画に入りました。

コントもポップに、ショートムービーもポップに。
前回の放送を観て番組の趣旨に賛同頂き、「ネオコラ!2」から参加して頂いた方々も、西川のりおさん、きたろうさん、西岡徳馬さん、升毅さん、清水ミチコさん、温水洋一さん、ダンテ・カーヴァーさん、つるの剛士さんなど、錚々たる面々で番組がバラエティに富んだ、非常に華やかなものになりました。

前回の象徴的なコントである「ビール瓶男」。
ビール瓶は99%が回収されており、一本あたり平均8年間・約25回繰り返して使用されているそうです。食事の支度も、お箸の代わりにも、お風呂で体を洗うにも、家事の一切にビール瓶を使う、古田新太さん演じる「ビール瓶男」。この姿を見て、ダンテ・カーヴァーさん演じる「ペットボトル男」はペットボトルでこの真似をしようとしますが、ペットボトルではキャベツが切れません・・・。
そこへエコ・メッセージが。
「ビール瓶はリユース、ペットボトルはリサイクルへ」

お正月のお茶の間。父・母・息子、家族3人そろってお正月番組を観ていると、「ぶぅ~~っ」という音。出したいだけガスを出せる時代は終わったんだ、と諭す夫。夫婦はお互いのおならの量に応じてお小遣いをやり取りし始めます。そして・・・
「CO2排出権取引がはじまっています。」

今回は、缶詰の賞味期限や再生紙使用の名刺なども「エコ」の視点で捉え、コントのテーマに取り上げました。前回以上に、新鮮な切り口、新鮮な映像で綴った見ごたえのある「ネオコラ!」をお送りできたと思います。
前回と同じ結びになりますが、この番組がきっかけになって、一人でも多くの方に「エコ」を身近に感じていただき、そして「環境」について考える機会が増えた、と言って頂けたら、と願っています。

文:鈴木 修太(フジテレビ 編成部)

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