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[2007年9月3日更新分]
松尾紀子アナウンサーの『あなせん』 スペシャルリポート
『あなせん』特別講座の様子
夏真っ盛りの8月16日、フジテレビの新スタジオに夏休み中の小学生が集合。フジテレビアナウンサーが2005年秋から社会貢献の一つとして行なっている『あなせん』の特別講座が行なわれました。『あなせん』は"ことばの楽しさを子どもたちに伝える授業"。
当日のアナウンサー先生(あなせん)は、低学年・松尾紀子アナ&菊間千乃アナ、高学年・田代尚子アナ&石本沙織アナ。
授業は、9月のグランドオープンするフジテレビ新スタジオ一階に作られた、特別教室で行なわれました。付き添いのお父さんお母さんも後ろの席に座っていたのですが、子どもたち以上に真剣に耳を傾けていたのが印象的でした。
「響く声」は、身体をリラックスさせたときに出るということを全員で体験したあと、早口言葉に挑戦。子どもたちが良く知っている早口言葉「なまむぎなまごめなまたまご」も、実際に人前でやってみると難しいのです。滑舌(かつぜつ)よくしゃべることは、もっと難しい。思わず笑いも漏れて、楽しい授業となりました。
高学年の子どもたちは、ニュースやスポーツ原稿を映像に合わせて読むというキャスター体験にも挑戦。参加者の中から「明日のスポーツアナ」が誕生するかもしれません。
うまくしゃべる事が出来ても、少々間違えても"意識して声を出す"ことに挑戦した子どもたちは、猛暑続きの夏でも元気一杯でした。「声を出すことは楽しい」ということを少しでも感じてもらえたかしら?
文:松尾紀子(フジテレビアナウンサー)