第5回 2020年7月14日(火)放送 あらすじ

名探偵衝撃の最終回 歌姫の哀しき過去!

オペラ歌手の原さくら(高岡早紀)が何者かに殺された。その場に居合わせた由利麟太郎(吉川晃司)もその遺体を確認するが、楽団員たちは、死んだはずのさくらの亡霊を見たと口をそろえる。その亡霊の謎が解けぬなか、今度は宿泊先のホテルでマネージャー助手の雨宮順平(水沢林太郎)が死亡。4階にあるさくらの夫・原聡一郎(大鶴義丹)の部屋の窓が開いていたことから転落死と思われたが、遺体を確認した由利は、残された痕跡から絞殺だと確信する。さくらに続く仲間の死に、さくらのマネージャー・土屋恭蔵(鈴木一真)、若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)ら楽団員たちが騒然とするなか、聡一郎の部屋を検証した由利は、次に三津木俊助(志尊淳)と、居合わせた小野竜彦(佐野岳)を連れて5階の衣裳部屋へ。そして再び部屋の中を調べた後、「雨宮くんはここから落とされた」と告げ、俊助を驚かせる。由利によると、嵐でホテルが停電しているさなか、雨宮は4階の部屋で殺害され、犯人によって5階まで運ばれて落とされたという。さらに、事件の一部始終を説明しようと由利が等々力警部(田辺誠一)を呼び出すと、傍らにいた小野が重い口を開き……。はたして、雨宮は誰によって何のために殺されたのか?いまだ捕まっていない、さくら殺害事件の犯人と同一人物による犯行!?楽団員たちの複雑な人間関係と知られざる過去、さくらの亡霊の正体が次々と明らかに!

キャスト

吉川晃司
志尊淳

どんぐり

田辺誠一

高岡早紀
大鶴義丹
鈴木一真
吉谷彩子
佐野岳
板尾創路
水沢林太郎 ほか

スタッフ

【原作】
横溝正史「由利麟太郎シリーズ」(角川文庫 刊、柏書房 刊)

【脚本】
小林弘利

【メインテーマ・エンディングテーマ】
吉川晃司

メインテーマ:「Brave Arrow」
エンディングテーマ:「焚き火」
発売元:ワーナーミュージック・ジャパン

【音楽】
ワンミュージック

【演出・プロデュース】
木村弥寿彦(関西テレビ)

【プロデューサー】
萩原崇(関西テレビ)
森井敦(東映京都撮影所)
福島一貴(東映京都撮影所)

【制作協力】
東映京都撮影所

【制作著作】
関西テレビ

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