第4回 2020年7月7日(火)放送 あらすじ

殺された歌姫の呪い 最後の事件が始まる

オペラ界のスターでソプラノ歌手の原さくら(高岡早紀)は、弟子で若手歌手の相良千恵子(吉谷彩子)、テノール歌手の小野竜彦(佐野岳)、マネージャーの土屋恭蔵(鈴木一真)と助手の雨宮順平(水沢林太郎)、そのほかオーケストラの楽団員らとともに、東京での公演を終え、次の舞台・大阪へと向かっていた。

ところが翌日、会場に集まった一同は、さくらがいないことに気付く。さらに、見知らぬ女の子に手紙を渡された小野が、中を見た瞬間、顔色を変えて出て行ってしまう。そんななか、一行のもとには東京からの荷物が届き、コントラバス奏者の川田良介(佐渡山順久)が自分の楽器が見当たらないと騒ぎだす。しばらくして川田のコントラバスは無事に見つかるが、ケースの中にはバラの花びらに覆われたさくらの遺体が入っていた――!

さくらの夫・聡一郎(大鶴義丹)に誘われ、三津木俊助(志尊淳)とともに会場を訪れていた由利麟太郎(吉川晃司)は、絞殺されたさくらの遺体から砂が落ちたことに気付く。

スター歌手だったさくらの死にショックを隠せない楽団員たち。すると、メンバーの間ではたびたびさくらの亡霊が目撃されるようになる。そして犯人が分からないまま、一行にはさらなる悲劇が迫っていて―。

キャスト

吉川晃司
志尊淳

木本武宏(TKO)
どんぐり

田辺誠一

高岡早紀
大鶴義丹
鈴木一真
吉谷彩子
佐野岳
板尾創路
水沢林太郎 他

スタッフ

【原作】
横溝正史「由利麟太郎シリーズ」(角川文庫 刊、柏書房 刊)

【脚本】
小林弘利

【演出・プロデュース】
木村弥寿彦(関西テレビ)

【プロデューサー】
萩原崇(関西テレビ)
森井敦(東映京都撮影所)
福島一貴(東映京都撮影所)

【制作協力】
東映京都撮影所

【制作著作】
関西テレビ

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