第8回 2017年12月5日(火)放送 あらすじ

疑惑の母親に非難の声…届かない子の声

1年生のバスケ部員・圭吾(遠藤健慎)が謎の死を遂げた。世間が部内のいじめによる自殺だと騒ぎ立てる中、まるで圭吾の復讐をするかのように、バスケ部の関係者が何者かに襲われる。圭吾はかつて、幼なじみの香澄(佐久間由衣)をいじめていた人間を仕返しのために襲っていて、バスケ部への襲撃事件は、恩を感じていた香澄による復讐だった。その香澄はさらに1人の襲撃を予告して姿をくらませた。

本庄(工藤阿須加)と婚約した日向(井上真央)は、両家の顔合わせに向かう途中、圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)が援助交際をしている現場に遭遇。その結果、顔合わせに間に合わず、尚子(手塚理美)から「恥をかかされた」とものすごいけんまくで怒鳴られる。さらに、そんな母親の愚痴をもらす日向に本庄の態度が豹変。怒りをあらわにし「親を悪く言うな」と日向に手をあげる。

逃げるように本庄の元を去った日向は、家にも帰れず、偶然通りかかった霧島(及川光博)と学校へ。するとそこへ、警察に追われている香澄から「学校にいる」と連絡が入る。2人は慌てて辺りを探し回るが、香澄の姿はどこにも見当たらない。その隙に、香澄は霧島のかばんからあるものを盗み出していた――。翌日、恋人からの暴力にショックを引きずる日向の自宅を、本庄が訪ねて来て、尚子にもその事実が知られることに…。同じ頃、ジャーナリストの小嶋(青柳翔)の元には「吉岡圭吾が死んだ理由、教えます」と電話がかかってきて……。

一方、日向は、圭吾が自分と同じく、親の支配下で息苦しさを感じながら生きていたのではないかと考えていた。実際、ネット上では真紀子(仲間由紀恵)の“毒親”ぶりが次々に明かされ、誹謗中傷の的に。世論も一転し、真紀子が糾弾されていく…。

キャスト

井上真央
及川光博
工藤阿須加
白洲迅
新川優愛
佐久間由衣
金子大地
渡邉剣
山口まゆ
井頭愛海
夏子
堀家一希
竹内愛紗

青柳翔
馬渕英里何
中林大樹
森岡豊
近江谷太朗

羽場裕一
手塚理美
仲間由紀恵

スタッフ

【脚本】
古家和尚

【音楽】
眞鍋昭大

【主題歌】
東方神起「Reboot」(avex trax)

【プロデューサー】
河西秀幸
山崎淳子

【演出】
土方政人

【制作協力】
共同テレビ

【制作著作】
関西テレビ

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