海猿
海猿
2005年9月13日(火)放送終了

番組紹介

~キミがいたから、勇気を知った。
 アイツがいたから、命をかけた。~

不器用で熱い男たちの夏が再び始まる。
ドラマ&映画のコラボ! 業界初の挑戦!! 映画の続きがドラマに、そしてまた映画へと続く巨大プロジェクト。『海猿』が、3部作として展開する。
昨年夏に大ヒットした映画に続き、連続ドラマ、そして来春公開の映画第2弾(全国東宝系)へとストーリーが続いていく……。かつてないスケールの“本格派海洋エンターテインメント”だ!

『海猿』


 厳しい訓練の後、海難救助の最前線である“潜水士”(海猿)となった仙崎大輔(伊藤英明)に次々と起こる出来事。“人命救助”という使命を守るために苦しみ、悩みながら、潜水士という仕事の意味を自分自身に問いただしていく。そして恋人の伊沢環菜(加藤あい)との不器用ながらも純粋な恋愛模様の展開は……? 大輔のさまざまな経験を通して、信頼と友情の強い絆や、命の尊さ、そしてせつないラブストーリーを描いていく。

〈みどころ〉
 原作のコミックは約400万部、映画(全国東宝系)は興行収入17億4千万円で、2月に発売されたDVD(ポニーキャニオン)も絶好調の売れ行き。まさしく破竹の勢いでブームを巻き起こす『海猿』の、潜水士になってからのストーリーのドラマ化。

●大ヒットを記録したあの映画も、実は全ての序章に過ぎなかった!? ドラマの回想シーンには、映画「海猿」からの映像を取り入れるなど、ドラマと映画のコラボが生きる作品となっている。

●巡視船、救助ヘリ、制服や訓練メニューなど、細かいところまで全てのものが、海上保安庁の全面協力による“本物”を使ったリアリティあふれる映像となっている。巡視船“ながれ”のモデルとなるPL(1,000t型)巡視船の“のじま”をはじめ、99年能登半島沖で不審船に発砲した第七管区のPLH型(ヘリコプター搭載)巡視船“ちくぜん”など、海を守る海保の船艇、航空機も見逃せない魅力だ。

●第1話“タンカー転覆”、第2話“漂流船救助”での“重油の流出”や、“タンクを背負わない潜水”という緊迫したシーンを撮影するために大規模な水中セットを225tのクレーンで、5mの深さの飛び込みプールに設営。また、海保の船による沖での救助シーンの撮影など、空前の“水中海洋ロケーション”をハイビジョン撮影で敢行。

〈海上保安庁とは・・・〉
 海の“もしも”は「118番」だという事をご存知ですか?
 日本の国土面積の約12倍もの広い海を守っている海上保安庁。その仕事は、海の警察(治安維持)、消防(海難救助)、そして海の環境保全、海図づくり、航路標識の設置にまで及んでいます。そんな海上保安官の中でも海難救助の最前線であり、水中での救助を行う死と隣り合わせの〈潜水士〉は、わずか1%しか到達できない海上保安官のスペシャリストなのです。
詳しくは・・・http://www.kaiho.mlit.go.jp/まで。

〈映画「海猿」とは・・・〉
 日本映画史上初めての海上保安庁が全面協力した海洋エンターテインメント。
 ※6月25日(土)のプレミアムステージで地上波初登場!
ストーリー:
 潜水士を目指す若き海上保安官14名の、過酷な訓練を描いた友情と愛のストーリー。海難救助の最前線であり、死と隣り合わせの最も危険な〈潜水士〉は、全海上保安官の中でわずか1%しか到達できないスペシャリスト。この資格を得るためには50日間に及ぶ厳しい潜水技術課程研修を受けなければならない。そんな地獄の訓練に仙崎大輔(伊藤英明)を含む14名の若き海上保安官たちが挑んだ。海が好きで、海難救助の最前線で働きたいという熱い想いをもつ大輔にとって、まさにうってつけの仕事だった。しかし、実際の訓練の場で仲間を失う。自分を見失った大輔は潜る事が出来なくなるが、最終訓練の日トップ争いを続けていた三島とバディを組まされ潜った大輔は、絶体絶命のピンチに陥る。バディと二人、海底に取り残された。水深40m、残圧30、片道1人分のエア……。訓練生たちの命を賭けた救助のお陰でピンチを脱出した大輔は、潜水士としての気持ちを新たにするのだった。
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楽曲紹介

■主題歌
 B'z「OCEAN」(バーミリオンレコード)