西村京太郎サスペンス十津川捜査班

第3回 2010年10月15日(金)放送 あらすじ

危険な判決

新宿・歌舞伎町で刺殺事件が発生。現場に急行する十津川省三刑事(高嶋政伸)と亀井定男刑事(古谷一行)。ナイフで刺殺された若い男性は上条雄一郎(岡本光太郎)と判明、しかも上条は、強姦殺人の容疑者だった。
早速聞き込みを開始する十津川と亀井は、強姦殺人事件の被害者の姉・島野篤子(滝沢沙織)を訪ねた。そこで篤子は「妹は上条に殺された。絶対許さない」と十津川たちに話す。十津川は、復讐の可能性がある篤子のアリバイを聞く。
そのころ、多摩北署管内で上条を刺殺したものと同じようなナイフが同封された脅迫状がビルメンテ社長の西沢豊(野村宏伸)あてに送りつけられていた。多摩北署の八木刑事(金山一彦)と角田刑事(六平直政)とともに向かう十津川たち。脅迫状の内容は「金森を殺した証拠を握っているから現金500万円を用意しろ」というものだった。金森とは西沢と仕事でトラブルを起こしていた男だ。
そして犯人が西沢に現金渡しの指示をしてきた。指定された場所へ向かう十津川たちだったが、犯人の車を使った巧妙な作戦で現金を奪われてしまう。捜査を進め逃走車の持ち主宅をつきとめ向かう十津川だったが、その持ち主は遺体となって発見される。徹底的に事件を洗い直す十津川と亀井、そして意外な人物が浮かび上がってくる。さらには十津川のところに「角田刑事が変死体で発見された」という情報が入ってくる…。

キャスト

十津川省三 … 高嶋政伸

島野篤子 … 滝沢沙織
西沢 豊 … 野村宏伸
平塚八重子 … 山村紅葉
八木刑事 … 金山一彦
牛込刑事 … 梨本謙次郎
角田啓吾 … 六平直政

亀井定男 … 古谷一行

ほか

スタッフ

■原作
 西村京太郎

■脚本
 田子明弘

■プロデューサー
 森川真行
 石塚清和

■演出
 福本義人

■制作
 フジテレビ
 FINE

バックナンバー