聖母・聖美物語
弘明(金子昇)は繁郎(原田龍二)に説得されても、生き別れの母・摩耶子(山口果林)を訪ねようとはしなかった。そこで、繁郎は摩耶子の入院する病院に行くことに。すると驚くことに弘明の異父兄弟である摩耶子の息子は、弘明の存在を知っていた。摩耶子は人知れず、“弘明”の名と生年月日が書かれた箱に入ったへその緒を持っていたというのだ。
その直後、事切れた摩耶子。看取った繁郎は病院を出たところで、駆け付けてきた弘明と出会う。繁郎は弘明に摩耶子が亡くなったことを告げ、彼女が隠し持っていた彼のへその緒を渡す。受け取った弘明はある思いを胸に繁郎を海へと誘う。
帰宅した弘明に波津子(丘みつ子)が、悔やみの言葉をかける。長年、弘明に冷たくしてきたことを詫びる波津子に、その場にいた瑞穂(魏涼子)が突然顔色を変える。
その直後、事切れた摩耶子。看取った繁郎は病院を出たところで、駆け付けてきた弘明と出会う。繁郎は弘明に摩耶子が亡くなったことを告げ、彼女が隠し持っていた彼のへその緒を渡す。受け取った弘明はある思いを胸に繁郎を海へと誘う。
帰宅した弘明に波津子(丘みつ子)が、悔やみの言葉をかける。長年、弘明に冷たくしてきたことを詫びる波津子に、その場にいた瑞穂(魏涼子)が突然顔色を変える。