聖母・聖美物語
愛美(三輪ひとみ)のお腹の子が順調に育つ中、聖美(東風万智子)に対して好意を抱く諏訪(古山憲太郎)が、全面的に代理母出産への協力を申し出る。聖美はこれで一安心と肩の荷を下ろすが、聖美と諏訪の距離が近づくのを、諏訪に尊敬以上の思いを抱く百合子(佐藤康恵)は、秘かに苦々しく思う。
愛美の繁郎(原田龍二)に対するアプローチは、エスカレートするばかり。繁郎は聖美のことを思い、気が気でないが、一方で聖美の気持ちが自分に向いていないことを感じているだけに、愛美を拒めずにいた。
繁郎は、煩悩を捨て去るためにも聖美を抱こうとする。聖美も夫に身を任せようとするが、自分が仕向けたとはいえ、繁郎と愛美が実際に一夜をともにしたと思うと、体が強張り…。
愛美の繁郎(原田龍二)に対するアプローチは、エスカレートするばかり。繁郎は聖美のことを思い、気が気でないが、一方で聖美の気持ちが自分に向いていないことを感じているだけに、愛美を拒めずにいた。
繁郎は、煩悩を捨て去るためにも聖美を抱こうとする。聖美も夫に身を任せようとするが、自分が仕向けたとはいえ、繁郎と愛美が実際に一夜をともにしたと思うと、体が強張り…。