聖母・聖美物語
聖美(東風万智子)は、愛美(三輪ひとみ)に陽(平林智志)を救うため、「子宮を貸して!」と訴える。代理母となり、陽に骨髄移植が出来る、白血球の血液型が一致した子供を産んで欲しい、と言うのだ。姉からの申し出を即座に拒否する愛美だが…。
繁郎(原田龍二)もまた、聖美と弘明(金子昇)の考えをとうてい受け入れられなかった。しかし、陽のこととなると聖美が自分の考えを変えるはずがなく、妻の強さの前ではなすすべもない繁郎だった。
愛美は柳沢家を出て行く決意を固める。峻(大硲真陽)にも声をかけるが、峻は聖美や繁郎、波津子(丘みつ子)に恩返しをしなくてはいけないと思っていた。陽のために自分ができることがあれば何でもしたい。そう語る息子に何も言い返せなかった愛美に弘明が接近してくる。
繁郎(原田龍二)もまた、聖美と弘明(金子昇)の考えをとうてい受け入れられなかった。しかし、陽のこととなると聖美が自分の考えを変えるはずがなく、妻の強さの前ではなすすべもない繁郎だった。
愛美は柳沢家を出て行く決意を固める。峻(大硲真陽)にも声をかけるが、峻は聖美や繁郎、波津子(丘みつ子)に恩返しをしなくてはいけないと思っていた。陽のために自分ができることがあれば何でもしたい。そう語る息子に何も言い返せなかった愛美に弘明が接近してくる。