聖母・聖美物語
愛美(三輪ひとみ)の裁判が始まる。何としても無罪を勝ち取りたい聖美(東風万智子)。検察側は、愛美がこれまで夫から暴力を振るわれていながらも、耐えに耐えてきたことから、今回の一件が正当防衛でなく過剰防衛ではないか、と攻めてくる。
聖美は愛美の裁判にかかりっきりで、陽と過ごす時間が減るようになる。母親に甘えたい年頃の陽は、波津子(丘みつ子)に当たり散らし、怪我をさせてしまう。さらに陽は、その場に現れた弘明(金子昇)に甘えるが、弘明は厳しい言葉で陽を突き放すのだった。
やがて、愛美の裁判の結果に大きな影響を与える、聖美の証人尋問が始まる。
聖美は愛美の裁判にかかりっきりで、陽と過ごす時間が減るようになる。母親に甘えたい年頃の陽は、波津子(丘みつ子)に当たり散らし、怪我をさせてしまう。さらに陽は、その場に現れた弘明(金子昇)に甘えるが、弘明は厳しい言葉で陽を突き放すのだった。
やがて、愛美の裁判の結果に大きな影響を与える、聖美の証人尋問が始まる。